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マルウェア「Emotet(エモテット)」にご注意ください

現在メール経由で、マルウェア「Emotet(エモテット)」の感染を狙う攻撃が急増しています。

IPAへの相談件数は、2022年3月1日~8日の1週間で、323件という脅威的な数字

顧客やお取引先のメールを装って、Wordファイル、EXCELファイルやPDFファイルを添付しているのが特徴です。

感染すると、仕事上のクラウド環境、メールアカウント、WEBサービスのパスワード、連絡先のアドレス帳データ等が搾取されたり、いつでも搾取できるようにネットワークにバックドアを仕込まれたりします。また搾取された情報を悪用してさらに感染を広げる可能性があります。

攻撃メールの文面は、請求に関する内容のケースが・・。

IPAによると、請求書に関する具体的な指示が日本語で書かれているEmotetの攻撃メールが確認されています。メールの受信者に請求書を早急に対応をしないとならない焦りを演出し巧みに添付ファイルを開かせようとしています。

添付のExcelファイルには、悪意のあるマクロが仕掛けられています。利用者に「コンテンツの有効化」ボタンをクリックさせ、ウイルスに感染する仕組みのため、「コンテンツの有効化」ボタンはクリックしないようにしてください。

疑わしいと思われる場合は、メールの添付ファイル(Wordファイル、EXCELファイル、PDFファイル)を絶対に開かないようにしましょう。もし、メール送信者が、普段やり取りをされている方からの場合は、相手へ電話等で確認をとるのもよい方法です。

 

マルウェア「Emotet(エモテット)」

マルウェア「Emotet(エモテット)」

※万一、疑わしいメールに添付されたWord文書やExcelファイルを開いてしまい、マクロやセキュリティに関する警告が表示された場合は「マクロを有効にする」、「コンテンツの有効化」というボタンはクリックしないでください。

マルウェア「Emotet(エモテット)」の詳細につきましては、以下もあわせてご確認ください。

参考:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構「Emotet(エモテット)」と呼ばれるウイルスへの感染を狙うメールについて

https://www.ipa.go.jp/security/announce/20191202.html#L18

情報セキュリティを集合研修等で従業員様へ周知徹底が必要な場合は、共感講座の情報セキュリティ講座の利用をご検討ください。

●情報セキュリティ教材:手口解説編

https://www.grab-design.com/kyokan/information_security_methods.html

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