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KUDAN散歩

umehara

2012-10-22

第3回 東北セミナーボランティアへ行ってきました。

Web広告研究会の東北セミナーボランティアへ3日間の日程で行ってきました。

今回のボランティア活動は、カキ養殖を営む渡辺邸のリフォーム作業をお手伝いしました。

僕が担当したのは、床から天井までの伸びている壁の石膏ボードを新たに張り替えるため「壁を丁寧に壊す作業」でした。

いわゆる3K(きつい、汚い、危険)のガチンコ解体作業でしたが進捗が明確なので非常にヤリガイがありました。

休憩時間は、渡辺夫妻ご自身の生活もままならないのにバナナ、みかん、お菓子、手づくりのすいとん汁や煮物など精一杯のおもてなしを頂きました。

すまない気持ちでいっぱいでしたがその気持ちに応え、とにかく時間内に精一杯作業に集中すること。一緒に参加した9人の使命でした。

渡辺さんから震災当時のお話も聞けました。

震災当日、渡辺さんは、真黒い津波が海の沖合に見え奥さんと自宅2階へ逃げたそうです。2階へ逃げ込むと、津波はなぜか海から反対の方向から押し寄せ、1階ドア天井付近まで浸水しました。その時間、渡辺夫妻は抱き合いながら「死の覚悟」を決めたそうです。水は1時間後に引きましたがリビングのテレビ、ソファなど家財道具はすべて流され、渡辺邸のとなりの家は、クルマで逃げ渋滞に巻き込まれ津波で全員亡くなったそうです。実際に家も時間が止まったかのように当時のままでした。

あの一瞬の時間で、何十年経っても二度と街が戻りそうもない沢山の空き地がありました。
沢山の方が亡くなった形跡が沢山の場所に残されていました。

僕自身、どこかで「自分だけは大丈夫」と根拠のない自信を持つ節があります。
なので・・もし当時、自分が被災地にいたら、Youtubeへ津波動画をアップロードする為に動画撮影をしながら簡単に津波に飲まれ死を迎えていただろうと容易に想像できます。

死は身近にある事を教わりました。

いつどんな時に死ぬかわからない。

明日は我が身です。

明日簡単に死ぬかもしれないからこそ「自分に関わった方を幸せにさせる」使命を毎日意識しながら、いつ死んでも「人生を全うした」と言える人生にしたいです。